Kagura(カグラ)シリーズ

kagura写真カームオン
kagura写真コーナス

新商品情報
「Kagura02」
サイズ:1860x130x24
55,000円/14枚入り
フローリング加工
島根県の地松をアンティーク加工した商品。

焼杉で培った技術を惜しみなく注ぎ込んだ作品です。
表面は味わいのある古釘の跡や様々なやエイジング加工が為され、ウレタン塗装で仕上げています。
イメージはアジアンテイスト~アメリカンテイストまで幅広くカバー、オイルが染み込んだ様な独特の雰囲気は従来にない落ち着いた空間を演出してくれます。

島根県益田市乙吉町 C様 店舗
施工事例のリンクです。

「Kagura01」
サイズ:1860x130x24
55,000円/14枚入り

フローリング加工
島根県の地松をアンティーク加工した商品。

焼杉で培った技術を惜しみなく注ぎ込んだ作品です。
表面は味わいのある古釘の跡や様々なやエイジング加工が為され、ウレタン塗装で仕上げています。

イメージはヨーロッパ調で、長年かけて風化した古材のような味わいを出した、グレー調(灰色)の商品です。
お好みで、フローリングや羽目板にご使用いただけます。
山口市阿知須 H様 邸

こちらの「Kagura 」シリーズ、展示会等で実物を見て頂くと、とても味わいが有って良いね!とお褒めのお言葉を頂く一方、価格が高いね。ともおっしゃられます。耳が痛いお話ですが、こちらの商品は実(サネ)加工以外は全て手作業にて作らせて頂いておりますので、通常の板類に比べると高価な商品に成っております。 
工程を1からご説明致しますと、まず、地元の赤松を伐採したものを製材し、養生後、乾燥機に投入します。乾燥機では水分の乾燥と共に、松には脂(ヤニ)分が多く含まれておりますので脂が商品にした後に過剰に出てこなくするため、温度を上げ、脂を煮出します。ここで、やりすぎてしまうと脂分の抜け過ぎたパサパサな木材になってしまいますので、熟練の職人さんに因る温度と湿度と時間の管理に因って適切な乾燥と脂抜きをおこないます。
そして養生すること最低5年・・・。実際に現在使用している材料は10年以上寝かせた材を使用しています。これを省略すると、地松特有の癖が強く出てしまうため、アバレて使い物に成りません。
次に、とは言ってもかなりの時間を置いた後ですが、加工機にて実加工を行います。1回めの加工ではネジレが出てそのままでは使いにくいですので、もう1回ネジレを落とす為に、再加工し、ネジレを落として行きます。
次に節の部分や、脂が集中している箇所を狙って、炎で炙ります。炙ることによって絶妙な味わいを増していくと共に、局地的に集まった脂を抜いていきます。
その後に、先程焼いた部分や板の状態を見ながら、ハンドワークで浮造をかけていきます。
次に、集めた古釘や、様々な道具を使って傷を付け古びた感じを出していきます。
ここまでの下地ができた所で、木地着色塗装を行います。次に濃淡を表す為に濃い部分を塗装していきます。
次の工程でやっと、ウレタンの下地塗装を行います。下塗りが乾燥後、研磨を行った後に上塗りのウレタン塗装を行います。
大まかな説明ですが、以上の様な工程を経て作成されておりますので、味わいには絶大な自信が有りますが、一枚ずつ表情の異なる木材に対してお化粧をするような作業をして生まれてくる商品ですので、大変手間と、時間とテクニックが詰まっております。その結果、少しだけ高価な商品と成っておりますが、実際に施工されましたお施主様からはいつも大変喜んで頂き嬉しく思っております。

「Kagura」シリーズ 気になる方がおられましたら、展示会等で実際にご覧になって見て下さい。自分で言うのも恥ずかしいですが、いい感じです。
「Kagura」シリーズの床でのご使用のお手入れには 高級ワックス 「GOLD」をおすすめします。
特徴: すべりどめ 美しい光沢 保護効果が長持ち 有害物質ゼロ
 

品番 容量 税別価格
GO-05 5L 14,000 円/缶
GO-02 2L 7,500 円/缶
GO-01 1L 4,000 円/缶
2度塗りで、1L当り約10坪(20畳)



    

■使用法

ワックス掛けの前に・・・
  1. ワックスをかけたい部分で動かせる家具等は、移動させておきましょう。
  2. まず床を掃除機で、ホコリやゴミをさっと吸い取ります。
  3. バケツ半分くらいまでぬるま湯をくみ、その中に住まいの強力洗剤「ユニクリン」をコップ半分強(約100cc)入れてください。
  4. その液で雑巾を堅くかたく絞って床をふいてください。
  5. 床にこびりついた食品カスなどは割り箸等でこそぎ落とします。
ワックスをかけましょう・・・
  1. 部屋を見渡し、ワックスを塗る順序を大まかに考えます。必ず自分が最後に部屋の外に出られる順序で!
  2. 「ゴールド」を原液のまま適当な大きさのタオル又はワックス用のモップにたっぷりしみこませ、部屋の奥から順序通りに後ずさりしながら、軽く丁寧に塗りましょう。手に力を入れたり、何度もゴシゴシこする必要はありません。泡が立たないように注意してください。
  3. ワックスが乾燥するまで塗布面を歩いたりさわったりしなでください。乾燥時間は風通しのいいところで、夏は15~20分、冬なら20~30分くらいです。
    床に初めてワックスを塗るときは、乾いてから再度同じようにワックス掛けをしてください(2度塗り)。
  4. 乾いたら歩いても結構です。ただし完全乾燥するまでは(1日くらい)水のしずくなどはこぼさないようにしてください。
ワックスをかけ終わったら・・・
  1. ワックスに使用した道具(タオル・モップ)は乾かないうちに水で洗ってください。乾くと固まります。
  2. 使用後のワックスはキャップをしっかり閉め、涼しいところに保管してください。ただし凍結させないでください。
普段の床のお手入れは・・・
  1. 普段のお手入れは乾拭きモップや掃除機がけでOKです。ワックスは半年に一度くらいは定期的にかけましょう。

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